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投資信託の商品買ったよ

 怖い。マネーゲーム。
 今から自分がやること(やってること)ってのは、すぐに消え去る予定のない買い物というか、人参や卵を買うのとはわけが違うのだが、それでも、確実に僕の口座から金が消え去り、それが実体のわからん何かに姿を変えて、それでいて「資産価値」という名目の存在になるので、やはり受け入れるのには時間が必要な気がする。
 て、いうか、今書いてみて思ったけど、この世の中は基本的に等価交換なんだから、人参や卵を買うのと「わけが違う」ってわけでもないな。今までは、近い将来の消費を前提に金を払って商品を購入していたのに対して、投資ってのは、あらかじめ金を増やす目的で購入する商品であって、「使いようがない」ということに少し混乱しているわけだ。今すぐ、ってわけではないが、わずかなラグで近い将来現金化することは可能で、僕程度の収入と貯蓄の人間にとっては、恐れることはない。ないのだが、「急に金が消えた」という感覚はどうしても消えない。慣れていこう。

 僕が投資について考えだしたのは、多分2か月ほど前で、現在持っている知識が非常に浅く、ここにご披露できるようなものはなにもありません。商品の良し悪しをどういう基準で判断すればよいかもわからんし。それから、一攫千金を狙う気もありません。つまり、個別の株を個人で購入して売り払うといった(僕のイメージする)株取引プロの真似事みたいなことはやらんのです。大体昼働いてるし。嘘、夕方からの仕事が多いけど。とにかく、知識無く始められることを考えてました。
 僕は本当に、金の使い方が下手なんですよね。同僚や過去の知り合いには、「入ってきた金は次の給料日までにすべて使う」という人が少なからずいた。そして、それに危機感も特に持ってない、という。僕は親の教育というか、親がわりかし(今思えば)吝嗇家だった影響をモロにうけて、それがケチとか節約と世間で呼ばれるとは知らず、そういう金の使い方をする人間になってしまっていた。つまりどうなんのかっていうと、少ない給料よりも、さらに少ない額で適当にやりくりする上に、特にこれといった不満もない。そして、口座にはわずかずつ、金が貯まっていく。貯まっていった金を要所でガンと使って減らし、また貯める。この繰り返しをするうちに、だんだんと貯金の底上げがされる。適当なタイミングで無職になって貯金がなくなる。
 働く。貯まる。使う。貯まる。無職で消える。これが3ループか4ループしている最中である。高額で必要なものをガツンと買ったとき、それを使っているとき、楽しさや満足感が得られるけど、それでも飲みもせず、出かけもせず、「ただただ普通預金口座に貯まり続ける金額」に対して、違和感があった。

 年金制度について、小学生だか中学生だかに初めて正式に学んだ際に僕が思ったのは「いやいや、働いている最中から己のタイミングで20000円ずつくらい貯金したらええだけの話やん、国にお願いする必要あんの?みんな自分でそうしたらええやん、制度破綻の心配もせんでええやん」と、いうことである。今も正直、そう思ってる。同じことでしょうがよ。給料入る、別の袋に2万円入れて引き出しに入れておく。何が難しいことがあるのか。
 と、同時に「まあ、実際自分が大人になったら、それが『なんだかわからない理由』で実行できなくなるんだろうな」とも思っていた。実際に大人になると「(自分に関しては)できるやん」と思った。僕の手取りは18万(真実)ですけども、家賃のない環境に住んでいるので、全く生活は苦しくない。仮に家賃5万のところに住んでいてもまだ可能である。そのうえ、不可抗力な家族や買い物関係の支払いがあれば不可能になるが、時々行くマクドや回転ずしや無駄なから揚げ購入を抑えたりすればまだ可能かもしれん。そういう瀬戸際の立ち位置であると思った。
 「多くの人にとって払えるものであるけど、わずかな出費で不可能になる人が出てくる」ということも、大人になってなんとなくわかった。だから、あらかじめ差っ引かれて、わけわからんところで運用しておいてもらえるってのは、ありがたい制度なのかもしれん。

 しかし、収入の大きさによる制限で「物理的に貯蓄ができない」という状況に加えて、「ある分を限界まで使う」という癖がある人も多く存在することが、大人になるにつれわかってきた。僕の周囲には基本的に低収入しかおらんけども、だからといって将来を悲観することなく、今あるものを全力で使って楽しんでいる。だから残らない。「とにかく一括払いのカードを使う」という人もいる。一括払いだと支払いを先に伸ばせないし、効率がよいと考えているそうだ。まったく同感だが、手取り18万の人間が支払14,5万を繰り返しているのを見ると、「本当に同感なんだろうか」と思う。
 そういう人を見て、「金を使っていない自分(でいて使っている気がそれなりにある)」というものは、ただただ使いたいものを見つけられない、浅い人生経験の大人であるような気もするのな。どうですかね。手取り18万の人間で、「それなりに使っている気」がある状態で、月にいくらかずつ金が残っていっているというのは、大人として恥ずかしい状況じゃなかろうか。

 と、いうことで投資のことを調べ始めたんだよ、という内容を本編で書こうと思ったのに、やたら長くなったのでもうこの記事は終わりにしようと思った。ありがとうございました。

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