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EU離脱を考えよう(無理でした)

英、EU離脱へ=欧州分裂、大きな岐路に―残留派に僅差で勝利・国民投票
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160624-00000071-jij-eurp


 僕がなんとなく理解している範囲だと、「EUに加盟している限り、移民の受け入れ拒否ができない規定があって、バンバン受け入れていると社会保障費が爆上げ、仕事を移民に奪われ、地元民怒って離脱投票」ってことだったと思う。さらに言えば、キャメロンさんはEUに「移民受け入れ勘弁してくんないですかね」と交渉してたんだけども断られ、カードの一枚としてシリアスに「結構国民のそういう声高まってましてー、投票とかして明らかになっっちゃって大丈夫ですかね?」と持ち掛けたところ引くに引けなくなって、過半数取られてしまった、という、そんな印象です。ていうかこの辺全部後追いで薄く調べただけなので、違ってたらすいません。

 僕特にここ最近思うのは、本当に大事なことを国民投票とかで決めていいんかしら、ということでした。今回の投票だったら、わかりやすく死票が出ていて、さんざんLGBTがどうたらと、マイノリティを取りこぼさない美徳・倫理を走らせまくっているこの世に対して、国民の49%の意見切り捨てることになるわけですよ。国民なんて基本的に、候補者がブスとかタレントとか、目の前の小銭拾ってドブに踏み込むような連中ばっかなわけで、まともに判断なんかできてるわけがないと思うんです。そして、この決定が「国民の責任」に間違いなくなったのかというと、誰が「俺が入れた」って意識を強く持ち続けられるのかという話です。「俺も入れたしあいつも入れた」となって、責任なんてシャバシャバに薄まっていく。国民投票こそ、無責任の塊じゃないの、と思った。
 結局僕らは、政治家でもなんでもないので、エリートにその決定をゆだねたいという気持ちがある。舛添さんは辞めましたが、国民の役割は主にマウントパンチですよ。てめえで選んでてめえでマウントパンチですよ。忘れるし学ばない。でも政治家に対するマウントパンチのタイミングはずっと伺ってる。イギリスの政治に対する温度はもう全然わかりませんが、大きくは日本と変わらんのではないかなあ。実際に「難民に仕事を奪われる」という形で被害を受けた労働者が「仕事がないのは難民のせいだ」と考えて離脱を選んだとして、そのように教え込むのはマスコミでしょ。マスコミは情報通や学者から得てきた情報を編集して拡散する。
 極端な話、舛添さんが本当に不適切な政治資金の使い方をしたかどうかって、「そうマスコミが書いていた」以上に、僕たちはわからないわけです(結果的に舛添さんが認めましたけど)。そういう状態から、生で政治を行う人たちを選んだり捌いたりすること自体無理がある。手触りがないんだもの。「とにかくEUを離脱すれば生活が良くなる」という見え方ひとつで投票先を選んでしまう「軽さ」が国民投票ってものにある気がするのな。
 フランス右派の政治家が、投票の結果を「民主主義のモデルケースだ」って称賛した映像も見ましたけど、確かにこれは本当の民主主義だと思いました。国民が選んで、国民の言い訳がなにも立たない状態に追い込まれてた。いよいよ責任者がいなくなったのでした。民主主義もろいぞ。もろくない?今回マウントパンチは誰にしましょうかね。

 今後はどうなるんでしょうか。全然わかりません。
 多分EUの中でイギリスの占める大きさは相当大きなものだったでしょうし、同じく難民で苦しむ国も複数あるでしょうし、EU空中分解の可能性あるんでしょうか。その場合はどうなるんでしょうか。全然わかりません(2回目)。
 ていうか国民投票が直接何かを動かすわけではないから、こっからうやむやになる可能性も十分あるよね。僕の今までの人生から考えるに、「急に大きな変化を起こしてろくなことにならない」と思いますので、「まじで離脱?え?え?」と言ってる人を落ち着ける作業から始めないといかんでしょうな。この文章何も書いてないな。

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