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思い切って買ったお高いカバンを1年越しに初使用するの巻

 久々にスーツを着る仕事をした。
 時々は役所の方々と会議をするような仕事もちょくちょくあるのだが、今回は上司に指名されて、適当な大学に求人をお願いする、という仕事でした。スーツ着るのは実に今の法人の面接のために着たぶりなので、1年半ほどはクローゼットにつるされていたということになる。
 しかし、スーツを着るというタイミングはいつかやってくるのだから「そのための準備」ってのが必要だ。これがとても厄介だ。もうこの際、スーツっていう服がどんだけ非機能的かという恨み言をぐだぐだというつもりはないが、そのための準備ってのもなかなかばからしい。

 僕が前回スーツを着たときは、初めてスーツを買ったときに一緒に買ったビジネスバッグを一緒に使用していて、何も問題はなかった。あえて問題があるとすれば、「ビジネスバッグというもの自体が『ビジネスっぽい』という以外は機能的に使いにくくて終わってる」という点でした。
 前回就職活動をした際に「この使いにくさを早急に解決せんと」と考え、さらに、「もう30になるんだし、ある程度値段するやつ買わんと」とも考えた。買うタイミングは、就職した職場からいただくその給料で、早い段階に。それまでに選びに選んで、なんと30000円近い値段のするビジネスバッグを購入した。そして、古いビジネスバッグ二つは捨てた。
 そっから約1年経過したわけだが、30000円のビジネスバッグは、スーツの横に置かれて今日までそのままだった。なんなの、これ。俺の30000円はどうなってんのよ。いや、「もしかしたらそうなるかも」とは思ってたんだけど。だって、仕事でスーツ着ることなんかないからな。葬式で着た時も、大荷物じゃないし、バッグは使わなかった。
 バッグてさ、使うから買うやん。バッグに限らんが。高いものを悩みに悩んで買ったとしたら、届いてすぐ使いたいやん。でも使わなかったのだよ。それもこれも「スーツと一緒に使うカバン」だから使う機会がない。スーツがなければこんなカバン買わなかった。買う必要がなかった。もっと言えば、スーツを着なければならない、という圧力が存在するから買わされたわけだよ。

 「いよいよ使うときがきたか」ときたねえ恰好からカッターとスーツに手を通し、買った直後、中に入っていた紙だか綿だかを抜いた後の形のまま、ラックにひっかけられていたカバンに必要な書類をぐいぐい詰め込みながら、一応「新品を使用する喜び」を感じていた。が、『今感じていいのか』とも当然思っていた。「買う必要あったんか」と。
 就職活動中の学生さんってのは、靴もスーツもカバンもピカピカで、いかにも景色から浮き上がっていることが多い。買いたての、一度も書類でパンパンになったことのない、新品然としたつぶれ方をしているカバンを持つ30代前半の男性を見て、社会はどのようなことを感じるのだろうか。別になんも感じないか。あの「お、新品下したてですやん!」と周囲に悟られるのに対して、少し恐れのようなものがあるのは僕だけでしょうかね。そのタイミングで構えていたの丸出しっぽいといいますか。

 でも、たまに使うものだから、金かけたっていいとも思いました。前使ってたゴミみたいなカバンだったら、出勤してる最中死にたくなってたからなあ。どういう結果を迎えても、納得したものに金を払える今の立場はありがたいと感じるところはあります。いつまで続くのかしら。俺はずっと仕事をするのかしら。次は新しいリュック買います。

 大学のほうへ行くと、書類に不備があってわりとすぐ帰ってきました。
 直帰だったのでいつもより数十分家に早く帰れて最高でした。

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