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髪を伸ばそうかな

 タイトルを見て「お前が今人気絶頂の10代アイドルでもギリギリ興味ないわボケ早くゴーレムに握り潰されろ」と思われたかもしれない。まあ確かに僕は10代人気絶頂アイドルでもなければ30代低所得勤め人でもない(嘘が含まれている)。

 しつこいようですが、先日まで僕は、初任者研修という、以前はホームヘルパー2級という名前で存在していた資格の取得のための講座に通ってたんですね(無事取得できました)。その時に、明らかに「華がある」とでもいうべき、男前の方が一人おったんです。声が通って明るくて、毒の少ない(でいて絶妙に面白くないけど大衆受けする)ギャグで時折クラス中を沸かしていました。
 僕なんかにもにっこり笑って話しかけてくれるし、全く嫌味のない人です。まあ、数か月週に1回話す程度なんで、嫌味を感じる時間がそもそもなかったのかもしれませんが。スラっとしていて目が細く、口が大きく横に広がって、ニカっと笑う顔が印象的でした。年齢は、おそらく30代前半から半ばくらいに思っていたところ、37歳で、既婚者で子供もおられるとのこと。イメージは星野源と森山未來の中間のような感じです。「これは…モテだな」と思ってて、実際女性の生徒さんと年齢問わず溶け込んでおられました。
 その方の髪型は、天パのようなそうでないような、モサっとはやした髪に流れだけつけて流しているような、手間かからなさそうでかかっているような、絶妙な自然体な髪型をしていて、全くその人に似合っていたのです。

 僕は初任者研修を4か月ほど受講していたので、男性だったら誰も一回は髪を切るタイミングを見る(別に意図したもんじゃないが)ことになるのですが、その方が髪を短く切ってきたときだけ「あっ」っとなったのです。何に「あっ」となったかというと、明らかに切る前より魅力が減っていたんです。
 もちろん基本が魅力アリの方だったんですけど、長くてモサっとした髪型だったときと比べると、少しさっぱりしたその時の髪型は、「さっぱりしている」という以外には加点の要素がなく、いつものニカっと口を広げて笑った時の笑顔も、口角が少し悪い目立ち方をしているような気がしました。
 そして改めて「髪型って重要やな」と思ったんですな。

 髪型ってもんは、いまだに「美容室に行く」ってことの抵抗感があるくらい、僕にとっては煩わしいもんでしかなくて、20代半ばになってからは、「とにかく短く切って次回の散髪を引き延ばしながら清潔感を保持」という目的で左右後ろ刈り上げで上部なんとなく残し、ということを繰り返してきた。最後には、たかが2000円少し美容室に行くのも面倒になって、ここ1年以上は1000円カットに2か月に1回行くことでお茶を濁してきている。
 しかし、本当に今更、今更なんだが、「似合う髪型を模索する」ってのはマナーの範疇でないかという気がしてきたのだ。主観と客観をすり合わせて、ある程度自分に似合うものを探す。これをしなかった場合に、何か努力不足でしっぺ返しを食らうような気がした。初任者既婚ハンサムさんは、明らかに自分の売り方を知っているようだった。実際、そこに僕も含めて受講生たちが魅力を感じて、輪の中にスムーズに入れていた。よく知らない人間同士、出会った瞬間は見た目の印象で決まる。既婚者ハンサムさんは、いつもの散髪をおこなったあと、切った直後からぼんやり髪が伸びていく数か月間、魅力を保持することが可能な髪型をしていた。自分に似合う髪型をきちんと探しておくってことは、ものすごく重要なことなんじゃなかろうか。カッコつけとかそういうんじゃないのだ。僕も遅ればせながら、脳が死んだまんまヘアカタログの切り抜きをぐいっと出して目をつぶるのはやめたほうがいいのでは、と思った。

 そして、ちょうど2か月切ってない気持ち悪い頭をしているのをもう少し我慢して、何か目的をもって髪を切ろうかと考え始めたので、上記のタイトルとなったわけだ。髪型は、完全に禿げあがるまでは一生絡む問題である。髪型を探すことが娯楽になったら、2か月に一回楽しめて便利な気がするし、自分の印象をいいように売ることができて全く損がないような気がする。
 普通さ、こういうことってぼんやり生きてていてもオシャレに興味持つ中で自然と身についていくもののような気がするが、僕はどうしてこの年齢まで気づけなかったんだろうか(すでに加齢性脱毛進行中やし)。引きこもってたからか。ギャフン。

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