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手帳型ケースへの幻想を捨てて僕たちは大人になるんだ

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 みなさん、今日も入れてます?ちなみにですけど。ファッション性と機能性を折衷したやつに。 
 と、いいますのもね、僕、手帳型ケース止めたのですよ。じっくり考えて使うの止めました。

 みなさんもうご存知だと思うのですけど、僕、HuaweiのP9使ってる人じゃないですか。「八木はP9使いがちだ」と街で噂を持ち切ってるじゃないですか。実際のところ。八木なんて実在しないんだけどね。
 とにかく、去年の12月に、ゴミみたいな携帯のFreetel XMから変更して、選びに選んだP9という機種を購入したんです。もちろん、前の機種に辟易してたから「新しい素敵機能・デザインなものにする」ってことが一番の目標だったのですが、いくつかある達成したことの中に「手帳型スマホケース使ってみてえ」というのがありました。去年の12月の段階で、もう周囲を囲んでるだけのプラスチックケースを使ってる人は、感覚的には4割くらいで、大体の人手帳型ケース使っている印象でした。ですので、機種と同時に届くように計算して、P9専用の手帳型ケースも購入しました。iPhoneと違って選べる数は少なかったものの、こだわりも薄かったから「手帳型でさえあれば」と適当に選びました。

 まずP9本体が届いたときの嬉しさすごかったんです。メタル。薄い。画面きれい。動き早い。指紋認証。軽い。SIMフリー機種で世界的メーカーなだけあって、もうOS以外にiPhoneである必要は全く感じさせない、文句なく『持つ喜び』がある機種でした。で、もう一つ驚いたのは、SIMフリーではメジャーな機種とはいえ、世界的にはアクセサリにまだまだ不自由があることを自覚しているためか、ありがたいことに保護シートとソフトケースが携帯と同梱だったんですよ。気が利いてる。
 同時に購入した手帳型ケースはすでに手元にあったのですが、とりあえず同梱の、味もそっけもない透明のプラスチックケースをかちっとはめてみると、一瞬「あれ、これで別にいいのでは」というくらい良かったのです、惚れ込んだ格好いい見た目がよく見えるし、薄さ、軽さも体感できる。そもそも僕、今まで携帯のケースって『味も素っ気もない透明プラスチックのケース』ばかり使用していて、それに不満を感じたことが一切なかった。だからしっくりきたわけです。
 それをいったん外して、いよいよ画像の手帳型ケースをはめたとき、当初は、一応1000円だか2000円だかかけて購入したもんだし、「手帳型ケース」を持つことにあこがれがあったわけだから、「うん、これやな」と納得したふりをしていたのですが、今となっては『何がいいんだこれ』という思いが確かにあったことを思い出したのです。

 手帳型ケースを使用すると、前後に表紙が付くから携帯自体がとても分厚くなる。携帯の携帯性が損なわれるわけです。薄さと軽量化をメーカーが頑張って志向してきたところ、厚みと重量が増して台無しになってると思った。P9に関して言えば、背中に指紋認証センサーがあるから指を奥まで突っ込まないと認証されないのも問題やった。モデルで電気屋においてあったのは、指で軽く触れる・乗せるだけで「チャッ」という上品な音がして画面が立ち上がったのに、手帳型ケースはそういうスマートさも少しだけ殺してた。この「少しだけ」ってのが癖なのです。認証はできる。厚みも重さもたかが知れてる。
 それから画面。当たり前だけど、何の操作をするときも「表紙をめくる」というアクションがいるのね。めくった表紙は左へだらんとなるから、そのままにするか折りたたんで後ろへ回す必要がある。折り曲げたら、ケースのマチも含めて後ろに回すから、左手でつかんでおく分厚さがケース以上の感覚になるのな。落としやすい。そしてこの表紙はもういっこ邪魔で、例えばテーブルに平らに置いて使用するときは、かならず左に表紙一枚分のスペースが必要になる。でなきゃ折り曲げて後ろにやるのだが、後ろに折り曲げたらマチ分が緩やかに坂を作って水平に置けない。
 通話をするとき、表紙部に(当然かもしれんが)スピーカー部とマイク部に穴が開いていて表紙を閉じたまま通話することが可能なのだが、これ誰がうれしいのか。だって、着信を取るときは表紙をいったんめくる必要があるし、話し始めにわざわざ一回それを閉じたいと思わんのですよ。
 メリットは、スタンドとして置いて何かを見るときだけ。でも、スマホスタンドってもうこの世に存在するし、スマホをフリーハンドで立てたいというシチュエーションがこれまでの人生で何回もなかった。寝るときベッドで立てて見るにしても、別に洗濯ばさみでもいいしな。あとは堅牢性と「手帳型ケースを使用している」という満足感くらいか。

 それでも、せっかくケース買ったんだからと、7か月使用して参りました。なんせ、不便や不満はそれぞれの要素に「少しだけ」なので、捨ててしまう理由には薄い。
 けど、先日ふとしたときに、同梱でついてきた味も素っ気もないプラスチックケースのことを思い出して「あれまだあったよな」となんとなく取り出して装着してみたら、今まで忘れてた機種の薄さ、軽さ、メタルの格好良さを思い出しまして、手帳型ケースを外すことにしました。まったく、何か妖術にかかっていたとしか思えない。シンプルなのでいいじゃない。

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